1998フランスW杯観戦&チュニジアの旅 |
朝6時集合・・・今回のバスにはいったい何人乗り込んでくるのやら。チケットはどうなったのやら。
ホテルを3件ほどまわって最終的には17人くらいになりました。
ジュネーブをでて、高速道路に乗り一路フランスはリヨンへとバスは向かいました。
途中、国境を越えますがすっごく厳戒態勢!!あのフランスとベルギーのあってないような国境とはえらい違い。現地旅行会社のおばさんに絶対に写真撮影はしないでと前もっていわれていたので、しっかと目に焼き付けてきました。
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約2時間半程でリヨンの集合ホテルに到着。
そこでは旅行会社の担当にいちゃんがチケットをしっかと握りしめ我々を待ち受けてくれていました。 ジャマイカ戦は参加者全員分確保できたとのこと!!やった、これでゆっくりとリヨンの街で飲んだくれることができます。 |
ということで、レストラン探し。2号はどうしてもエスカルゴが食べたかったのです。昔友人とパリへ行ったときに食べたあのエスカルゴの味が忘れられなくて・・・・でも、メニューを見てもないない!!というより分からない?
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いろいろと店の外にあるメニューを見たりして探したんだけど、見つけられず・・・とうとう空腹に耐えられ切れずにまたまたイタリアンレストランへ入ってしまいました。だって、イタリア料理が一番失敗がない(by:1号)。
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そこでもやっぱりビールとワインをたらふく飲んで、魚のフライとカツレツもどきを食べました。結構、魚ものに飢えていたこの頃でした。その後、またほろ酔い気分でいざ競技場へとシャトルバスに乗り競技開始3時間前に到着。競技場を徒歩にて一周(ナントではそんな時間がなかったですし。)・・・
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日本のテレビ局のカメラを避けながら、地元大道芸人らしき人たちのパフォーマンスを見たり、あやしい日本サポーターを眺めたりして競技場イン。
ここもやっぱり荷物のチェックが厳しく、二度も鞄の中を調べられました。もちろんボディチェックもあり。今回は時間があったので、グッズをいろいろ買おうとしましたが、前回同様フランスフランがなくて公式パンフとノンアルコールビールを買うのが精一杯。
日本の人々に電話の一本も入れようとしましたが、公衆電話はマスターカード(ワールドカップ公式カード)しか使えなくて断念。
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今回の座席はなんと、ジャマイカサイドのゴール裏!!私達の席1列は日本人だったけど、その前の列はコテコテのジャマイカ人サポーター。後ろはへんてこな現地フランス人達。応援しにくく・・・試合開始までかなり時間があったけど、全然退屈もせず(現地ちびっ子のサッカーの親善試合をやっていました)。
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さあ、いよいよ試合開始です。もう日本の決勝リーグ進出はなくなったけど、ワールドカップ1勝っていう目標がまだあったから、もう応援しまくりました。ですが、席が席だし、日本も変てこりんな試合をしてるし、外人はウェーブの強制をするし!!私らはサッカーを見にわざわざ日本から来たんであって、ウェーブしに来たんではない!!
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試合は2点取られて、日本がゴンのゴールでやっと1点とったという結果でした。でも、私達の目の前のゴールで日本の歴史的ゴールを見られたのでよしとしましょう。
1号は試合内容について今でも(平成20年現在)プリプリと怒っています。勝てた試合だって・・・ |
負け試合で、重い気持ちのまま帰りのバスは、サポーターたちの涙雨の中スイス・ジュネーブへと向かい、私達の今回の旅行もそろそろ終わりへと近づいてきました。