1998フランスW杯観戦&チュニジアの旅 |
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前回、書き忘れたんだけど、大使館へ向かう前に国立バルドー博物館に寄りました。
中にはローマ時代のモザイクとか遺跡のかけらとか展示されていて、なかなか見応えのある博物館でした。 さて、チュニス旧市街のメディナへ降り立った我々はまず銀製品のお店に向かったのでした。 が、しかし細い路地はめちゃくちゃに入り組んでいて、履物街、衣類街、革製品街などなどとそれぞれ分野ごとに分かれていてそれはもう迷路のようでした。 地元のK夫人もいまひとつ把握できてないらしく、我々は迷いながらも銀製品、金製品街へ1時間近くもかけてたどりついたのでありました。 そこで、ファティマの手の銀製品グッズなどを値切りに値切って(ちなみにNさんのお土産のペンダントヘッドはメディナのお店にはありませんでした。あれはK家の近所のカフェナットの隣のお店で見つけたの。) たどたどしいフランス語で値段交渉をして楽しいお買い物を満喫しました。帰りはさて来た道を戻ればいいのにと思ったのが大間違い!!迷ってついには人に尋ねました。 ところで、ほとんどの店の人に日本語で安いよとか見ていってとか話しかけられたけど、この人達いったいどうやって日本語を覚えたのかしら?とてもそんなに日本人観光客が多い国とは思えないんだけどね。 |
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その後は夕食前のビールを飲みに喫茶店カフェドパリへ。
女性客がビールを頼んでる姿がなかったのでどうしようか迷ったんだけど、やっぱりなにごとも経験だわということで、地元のビール”セルティア”を飲みました。まあまあってとこ。一杯飲み終わる頃にお仕事を終えたKさんがやってまいりました。 今日の夕食は地元の人しか行かない定食屋にてとのこと。クスクスに本日のメイン料理スープドポワソン。不思議なお味のスープだったけど、とっても美味でした。ポワソンていうくらいだから魚でだしをとってるのかしらね。 ちなみに地元スーパーにてインスタントスープドポワソンも買ってきたよ。まだ飲んでないけど。そして、チュニジアでの最後の夜も更けていったのでした。 |
次の日の朝は家主よりも早く起床。スーツケースにお土産などなどを詰め込み。洗濯もさせてもらい、時間ぎりぎりまで干すことに。
もう少しお土産が欲しかったのでシディブサイドのお土産屋さんに急いで買い物に。 そしてまた急いで帰ってきて、半乾きの洗濯物をスーツケースに詰め込み、K家を後にしました。 |
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タクシーを拾ってもらいK夫人に挨拶をし、2人で空港へ向かいました。空港まで15分ほど、空港ではKさんが大使館から抜け出してきてチェックインを手伝ってくれるはずです。
タクシーがしばらく走るとなにやら重々しい厳戒体制がしかれていて、道路が封鎖状態に。どうやら大統領が通るという理由で空港までの幹線道路が使えないらしい。さあ、困った。飛行機に間に合うのか? どうしようどうしようと2人で焦っていると、タクシーの運転手さんが何時の飛行機だときいてきたので12時だと答えると、ちょっと遠回りだけど大丈夫だといってくれた(多分そんな感じ)。 途中、すごい運転でなんとか予想よりは早く着いてくれた。タクシーさんありがとう。無事Kさんに無事合流できて、スイス航空にチェックインしました。 |
でも、さすがチュニジア。空港のコンピューターが信用できなくて荷物がちゃんとジュネーブに届かないかもしれないから、スイス航空の専用コンピューターでちゃんと確認をしろってさ。
帰りはチューリッヒ経由の便しかなかったから、よけい心配だし。でも、Kさんがいなかったら何を言われてるのかさっぱりわかんなくて大変だったわ。 チュニジアを甘くみてはいけません。 |
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ところで、となりのアリタリアのカウンターではオーバーブッキングの災難にあった人々が職員とにらみ合っていた。
チュニジアではオーバーブッキングは日常茶飯事で、空港職員が親戚とか友達をホイホイ乗せちゃうんだってさ。きちんと予約を入れてあってもダメということらしい。特にチュニスエアーとかはひどいみたい。スイス航空にして正解でした。
確認終了後、お金の精算をして(現地通貨をK家から借りていて、日本円で払いました)近い内の再会を約束しチュニジアを後にしました。
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チューリッヒへ向かった飛行機は途中アルプスの上を横切るんだけど、山々にはまだ雪が残っていて、ああスキー場が私を呼んでいるって感じました。
チューリッヒまでやく2時間、またまたしっかりした機内食を食べて、しっかりビールとワインを片手に頂きました。チューリッヒ空港はもう度々立ち寄っているので慣れたものです。 空港で物価のチェックをしていると高いのなんの。レートのせいもあって、日本より高い!!それもべらぼうに!プンプン怒りながら次の飛行機に。これじゃスイスでろくなものが食べれないぞ。 |