1998フランスW杯観戦&チュニジアの旅 |
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今回のこの旅行の最大の目的は、チュニジアへ知人を訪ねることでした。
ブリュッセルからジュネーブ経由でチュニス「チュニジアの首都」へ・・・一応全部スイス航空でしたから楽しみにしていました。
でも、行ってみたらジュネーブまでの便の機体はなんとサベナベルギー航空のものでスイス航空との共同運行でした。まあ、悪くはありませんでしたが・・・・ ところで、ブリュッセル空港の新ビルと旧ビルのすごい違い驚きです。あんなに違うのもめずらしい。旧ビルなんて、くずれおちそうでした(おおげさ)。 |
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間違って出国の時、ユーロのところに並んじゃって、せっかく自分の番までいったのに、外国人のところに並び直さなきゃならなくって大失敗でした。
ジュネーブに着くとさすがに知った空港でしたので、なんだかほっとしました。
トランジットも慣れたものです。
今度の機体はちゃんとスイス航空のものでした。うれしい。 テレビ画面がね機内の天井のあっちこっちに収納されてて、映すときにポンて出てくるのがかっこいい!! |
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チュニジアへのフライトは2時間ちょっと。お天気はすごくよく、スイスアルプスやイタリアのなんとか島なんかもよく見えました。
ところで、2回とも国際線だったので、けっこうちゃんとした機内食がでて大変でした。チュニジアへ着く頃はすっかり気分が悪くなってしまいました。
そして大変だったのが、出入国カード!!機内で配られましたが、なんとアラビア文字またはフランス語!!名前とかぐらいは判断つきましたが・・・・うんうんと二人で唸っていたら、見かねた隣の席のチュニジア人男性がパスポートを貸せと言って、全部記入してくれました。いい人だ。英語標記ぐらいして下さい。
さてさて、チュニジアに降り立った私達、無事に入国できるのか?ちなみにヨーロッパがサマータイムのためチュニジアと時差が1時間ありました。
入国審査では怖い顔したチュニジア人のおじさんが、人の顔をじろじろ見てしぶしぶパスポートに判を押してくれました。アラビア文字のスタンプ、一生の宝物です。
そして荷物のターンテーブルへ、私達の荷物は無事チュニジアまで届いているのでしょうか?あれがないとお土産の米とか鮭缶とか洗剤とか日本の雑誌が・・・・とりあえず、29kgのスーツケースは無事に私達の手元に。
さあ次は出迎えのK夫妻に無事会えるか?わくわく、どきどき・・・・・が、しかし出口付近には見えません。
一生懸命探してもいません。とりあえず、しばらく待つことに・・・10分ほど待つと、来た来たK夫妻が。本当に良かったです(涙)。
だって電話をしようにもお金もありませんし、なんてったってアラビア語。治安はあんまりよくなさそう・・・「アラブ系の人たちって見かけが怖いのです。」
ということで、お世話になるK夫妻宅に向かいました。
途中、カルダゴの遺跡(2千年以上昔のフェニキア人の作った軍港商港跡)や大統領の邸宅や地元のスーパー(我が家の大好きな)へ寄りました。
アフリカの空は青い、そして日差しは暑い!ということで、さっそく麦わら帽子を買いました。このチュニ帽はその後も大活躍!!自分たちへのお土産(コーヒー豆とかスープとか)も下見もしました。
さてさてK家について、びっくり!!大きなお家で、一階は大家さんが住んでいて2階ですが、海外の家って感じです!週に1回お手伝いさんが来て掃除をするそうです。
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庭にはレモンの木なんかあって。うらやましい・・・で、家で少しばかりビールとワイン「つまみは生のアーモンド」で、休憩。
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いよいよ夕食を食べに出掛けました。有名な観光地シティブサイド(カフェナットとかチュニジアンブルーのドアがいっぱいあったり)に近かったので、散歩がてら歩いてレストランへ。
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イスラム教のチュニジアではごく限られたところでしかアルコールを飲むことができません。だから食事前にたらふく飲んでおかないといけないそうです。
レストランではチュニジア料理を堪能しました。ビールがあれば最高って感じでした。クスクス(小麦粉の粒々)に羊肉の焼いたのをのせたやつとかいろいろ。 名前は忘れました。 |
そして、チュニジアでの最初の夜は更けていったのでありました。
次の日は洗濯をさせてもらわなくっちゃとおもいつつ、眠りについたのであります。 |
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まだまだ続くチュニジア編・・・