1998フランスW杯観戦&チュニジアの旅

飲んだくれ夫婦の初めてのW杯観戦旅行記 パート2

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 次の日、幸いにも時差ボケにおそわれなかった私達はしっかりとアメリカンブレックファーストを頂いて(コンチネンタルだったら、食べてなかったかも)10時頃にホテルを出発。

 

繁華街のグラン・プラス(古い町並みの広場って感じ)や王宮(中は入れません)やジュリアン君(小便小僧)などを見て、チュニジアへのスイス航空のリコンファームをなんとか済ませ(スイス航空のカウンターが見つからなくて大変でした)さあビール博物館でビールをと思ったら、休館・・・

 仕方なくそこらへんのレストランに入って(写真入りのメニューがあって助かったです)ビールをたらふく飲みわけのわからん肉料理を食べ、ワールドカップのチケットどっかにないかなあ(例えば金券ショップとか)と歩きまわって、疲れたからマクドナルドに入ったら(お約束)メニューにビールがあってびっくり!!さっそく頼んだらドリンクだけじゃダメと言われて(多分そんなことを言ってたんだと・・・)ポテトも頼みました。でもファーストフードのお店にビールがあるのってさすがビール王国ベルギー!!その後一度ホテルに戻ってお昼寝をして、また7時頃夕飯を食べに出掛けたんだけど、何だかすごくお腹が一杯で結局クイックバーガーっていうハンバーガー屋にはいって軽く済ませました。で、ビールを買ってホテルに戻って一杯飲んで寝ました。

次の日もしっかり朝食を食べて、いざアントワープへ!!1号も電車の切符を簡単に買えるようにりました。しっかり往復で買っています。たいしたもんだ。
アントワープはブリュッセルから電車で40分くらいのところで、駅の建物がもうヨーロッパの駅って感じですごく良かったです。
こんな日本語の絵はがきも
駅から10分程歩くとノートルダム大寺院があって、その中にあのフランダースの犬でおなじみのネロが最後に見たルーベンスの絵があります。この絵を見るのがすっごく楽しみで、本物を見たときはもうネロになりきってました。

お昼はこの地方の名物料理らしきムール貝の酒蒸し(1kg)とムール貝のフライを地ビールと一緒に堪能しました。おいしかったです。ルーベンスの生家とかいろいろ見たかったんだけどなんだか行くところすべて観光シーズン前の追い込みの工事中で休館ばかりでした。残念!!

 ブリュッセルへ戻ろうとしたら何だか電車がダイヤどおりでなくて、ちょっとあせったけど、とりあえず無事にブリュッセルまで戻れました。それにしても、ベルギーでの日本人観光客の少なさには驚きました。

 その後、スーパーマーケットでミネラル水や夜食などを仕入れ、いよいよ夜の8時、ホテルからナントへ向けてバスが出発です。片道約8時間、はたしてサッカーのチケットを手に入れることができるのでしょうか?

その3へつづく・・・・・・戻る