2010南アフリカW杯観戦への旅 |
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さあ、いよいよ観戦旅行、最後の試合。R16 Match54ブラジル対チリ戦。最も治安の悪い場所にあるといわれるヨハネスブルグ・エリスパーク競技場へレッツゴー。
今日は17時半ピックアップ予定。16時からのオランダ対スロバキア戦の試合をテレビ観戦、17時ちょい前ハーフタイムにHigh Grove Guest Houseへ移動してテレビを見ながら送迎車を待とうと思っていた。そしたら、なんと門の外にはすでに送迎車が待機してるではないか。時間15分前にインターホンを押すつもりだったのだろう。ウィンドーをノックして、ドライバーに挨拶。でも客だと信じてもらえずに、クーポンを見せる。なんとか信じてもらえた。 |
![]() ブラジル・サポーター |
ちょうど夕方のラッシュ・渋滞に巻き込まれつつ、なんとか高速道路にのっかる。これまた、正規ルートではなく遠回りして、競技場に近づく。
噂どおり、エリスパークに近づくにつれ不穏な空気が漂いはじめる。すでに外は暗いので、なおさらだ。怪しい街の雰囲気を車内から眺めつつ、どこでドロップされるんだろうと不安はつのる。(正直、こんなところで降ろされたら、困るとビビっていたのだ。) |
![]() 夜の Eliss Park |
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ドライバーのおじさんは走りながら、どこに降ろそうかと模索中。と思いきや、セキュリティーエリアのバリケードを他の車に紛れて突破。オイオイ、おじさん・・・ということで、ConHill の Shuttle Drop-off Point のすぐ近くの住宅街の通りにて下車。車はここで待機するらしい。おじさん、大丈夫かなー。なんせ、封鎖エリア内だし、不審車両として警察に連行されたりしないだろうか・・・試合終わって帰ってきたら、車がいないなんてのは困ると、ちょっと心配。 |
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競技場に向かう人たちは、圧倒的にブラジル・サポーターが多かった。とっても陽気で、見ていて楽しい。このW杯独特の雰囲気は、現場にいないとわからない。
今日も何事もなく入場と思いきや、二人してセキュリティーチェックで引っかかってしまった。警報のなるもの(キー、ベルト、携帯電話など)は全部、バッグに入れておいたので、おかしい?念入りにボディーチェックを受け、鞄の中もかなり詳細にチェックされ、やっと入場・・・他の会場では一度も鳴らなかったのに、やはりエリスパークは厳戒態勢なのか? あ!そういえば、今日は夜の出発だったからと、ホッカイロを体のあっちこっちに貼ってあった。ホッカイロって確か鉄粉を使ってるハズ。金属探知に引っかかるはずだ・・・以後、気をつけよう。 気分もすっきりしたところで、スタジアム見学。エリスパークは収容人数61000人・1928年にオープンした歴史あるスタジアムだ。ラグビーで有名。映画「インビクタス」でも使われている。 |
本日のお席 |
マック姉ちゃん(勝手に命名) |
WAKA WAKA ダンス |
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![]() 圧倒的に多いブラジルサポ |
ブラジル・サポのお祭り騒ぎを見ながらビールで乾杯。時々、チリサポーターも頑張っている。試合でスーパープレイを見るのもW杯の醍醐味なのだが、やはりこのサポーターの集まった雰囲気が楽しいのだ。
サンバのリズム合わせて、ブラジルゴールが湧き上がり、今日はブブセラの音も負けるかなーと期待したけど、やはりブブセラの音には叶わない。 プレトリアとヨハネスではハーフタイムの時に「WAKA WAKA」という曲に合わせて、マクドナルド・ファン・ダンサーズが踊りを披露してくれる。このダンス、TVでは中継してくれないのが、残念。日本のメディアでは、あまり使ってないのだが、ノリノリで楽しい曲。 |
![]() kakaの勇姿 |
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前半35分、ブラジルのファンが先制ゴール。2点目はその3分後にルイスファビアーノ!!。
やはり南米の選手は個人技がすごい。 後半もブラジルの攻撃が目の前でみたいなーと願っていたら、ラッキーなことに後半14分ロビーニョで3点目をゲット。 チリも時々、おーっていう攻撃を見せるが、得点に至らず。 |
ゴール後に喜ぶセレソン |
これもkaka |
送迎車のドライバーも早いねと驚くほど、早く到着。(実は車が反対車線に移動していて、イナイ!と、ちょっとだけ焦ったのだ。)帰りは渋滞に巻き込まれることなく、23時には宿に到着。 明日の朝の空港送迎も同じドライバーさんらしいので、明日はHigh Groveの方に迎えに来てねと頼んでおく。 |
いよいよ最終章に続く・・・
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