2010南アフリカW杯観戦への旅 |
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ライノー&ライオン・ネイチャーリザーブを楽しんだ後、世界遺産スタークフォンテン洞窟に向かう。
遅い昼食をここのレストランで頂く。レストランでの注文もトゥーミーがいてくれるので、本当に助かる。トゥーミーが強く奨めてくれたチーズバーガーのセット、それからフィッシュ&チップスとホットコーヒー。ガイドのランチも我が家で支払うことになっているみたいだったので、トゥーミーにもチーズバーガーをご馳走する。トゥーミーの飲み物は紅茶。 |
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ここでトゥーミーがフライドポテトの南アフリカ流の食べ方を我らに伝授。塩を振り、たっぷりのケチャップにたっぷりのビネガー(酢)。これが以外に合うのである。ぜひ一度お試しあれ。
食事中、トゥーミー自身について少し訪ねてみる。 |
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普段は旅行会社のドライバーをしているらしい。42才で4人の子持ち。上は20歳。「南アフリカ、良い国だから、日本に帰って友達をたくさん南アフリカに遊びに来させておくれ。」と言われる。
おそらく今日は頼まれてアルバイトのガイド役なんだろう。 |
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さてランチを済ませ、いよいよ洞窟のツアーに参加する時間となった。
トゥーミーが二人分の入場券を買ってくれて(お金は自分たち持ち)、俺は入れないから駐車場で待ってる。と、言って別れたハズなのに、なぜかツアーの中に紛れ込んでいる。 |
このスタークフォンテン洞窟で猿人類アウストラロピテクス・アフリカヌスの頭蓋骨がロバート・ブルーム博士によって発見されたのは1947年。約200万年前の女性のものと判明し、「ミセス・プレス」と呼ばれている。現物はプレトリアにあるとのこと。
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洞窟内はアップダウンが厳しく、時に狭い穴もくぐり抜け、かなりハード。注意してないと頭をゴッツンぶつけてしまう所もある。おまけにかなり暗い。日本の観光地の洞窟では考えられない暗さ。
頭蓋骨の発見された場所、地底湖、丁寧な説明があるので、見学ツアーは1時間を要した。 |
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![]() マロペン |
スタークフォンテン洞窟の見学を終えて、次はマロペンへ向かう。マロペンは自然博物館で地球誕生から人類誕生までの、そして現在に至るまでの歴史を学ぶことができる。
入ってすぐはディズニーランドのイッツアスモールワールドのような船の乗り物に乗って地球誕生後の世界を体感。 |
![]() 馬の進化図 |
ここもガイドのトゥーミーは俺は入れないから出口にいるよって話だったのに、気づいたら後ろから歩いてきた。いったいどうやって入り込んでいるのだろう。不思議な人だ。
乗り物を降りた後は、写真を写されて、記念写真を売りつけられる。一枚30R。一枚だけ記念に購入。 |
マロペンはいまひとつという情報だったが、宿のオーナー・クリスが面白いところだと言っていたので来てみたが、なかなか歴史の復讐になるので楽しい。が、説明表記が英語なので、半分も理解できず本当に残念。
建物の周りの土・・・アフリカの土は赤いと改めて感じた。 夕方16時これで、一日観光の行程は全て終了。 |
レプリカ |
16時からのドイツ対イングランドの試合が見たかったので、急いて帰る。なんとか後半から間に合った。夕飯のデリバリーを今夜も頼んでもらったが、オーナーのクリスは「俺はこれからお客さんをスタジアムまで送っていくので、インターホンが鳴ったら門を開けて、食べ物を受け取ってお金を払え」と言って居なくなる。おや?この建物の中には私たちだけ???
緊張の中、そんなこんなで、今晩の食事はパスタとサラダ。ビールとワイン。高地のせいかすぐに酔いが回る・・・明日はいよいよ最終日。 |
![]() パスタもどき |
その7に続く・・・
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