09秋の鉄道一人旅 その2

9月22日火曜日


米坂線

快速べにばな

8時39分 新潟駅

早めに並び一人席に座る

立つ人も数名いる程度の乗客

羽越本線 坂町駅から米坂線に入り各駅停車

途中 越後下関で降車客多数

温泉でもあるのか


日本らしい風景のなか

レールの音がとても心地よい

峠を越えて越後から羽前に

11時31分 米沢駅


天地人で盛り上がる米沢

新幹線開通で出来たきれいな駅舎

上杉神社までは徒歩

コインロッカーが少なく荷物は背負ったまま


住之江町通りから平和通りへ

米沢といえば牛肉

途中「黄木」というお店でお土産の米沢牛を郵送

町の中はそれほどの混雑無し


上杉神社に向かって屋代町通りを曲がったとたんの渋滞

駐車場も満車で、待つ車も行列

上杉博物館では「天地人博2009」

大河ドラマのパネルや衣装が展示されている

国宝「上杉本洛中洛外図屏風」と

「直江状写」が見もの


外では”かねたん”と”おせんちゃん”の着ぐるみ登場

上杉神社の境内も行列

15分ほど並んでお参りを済ませる


神社近くの飲食店はどこも大混雑

兼続が整備したと言われる「うこぎの垣根」

染物屋も多く目に付く

少し離れた「きよえ食堂」で牛肉ラーメンを堪能

米沢ラーメンは醤油味の細麺で好みにピッタリ


米沢と言えば、15年以上も前に漫画を読んだ時から

気になっている武士「前田慶次」の足跡がある

駅へ向かう旭町通りからそれて「宮坂考古館」に向かう

ここには慶次のものと言われる甲冑や馬の尻尾で編まれた笠

特別展と言うことで「花の慶次」のリトグラフも展示


予定より早く駅に戻る

地ビールで喉を潤し、新幹線の時間を待つ

ここからは新幹線での駈け足移動

時間は早いが情緒は無い


山形新幹線 つばさ122号

16時35分 米沢駅

板谷峠という難所を通過

昔のスイッチバックの痕跡が今も残る

17時9分 福島駅


東北新幹線 やまびこ59号

17時12分 福島駅

乗ってきたつばさは盛岡から来たやまびこと連結

17時33分 仙台駅


東北新幹線 はやて25号

17時38分 仙台駅

連休を楽しんだ人たちでほぼ満席

18時55分 八戸駅

今日の宿は駅から徒歩5分の「八戸温泉 駅前旅館」

良い温泉があると知っての予約

夜ご飯は仙台駅で買った駅弁