2006ドイツW杯観戦&モーツァルト&ハイジの旅

飲んだくれ夫婦の山あり谷あり旅行記 パート1

home

 2006年FIFAワールドカップ・ドイツ大会の3次チケット販売に申し込んだのは今年のお正月のことでした。抽選結果が2月の初めにあり、7試合申し込んだ中でひと試合だけ当選しました。せっかくだからモーツァルト生誕250周年記念で盛り上がるザルツブルグ(オーストリア)とあこがれのハイジの舞台となったマイエンフェルト(スイス)へも足を伸ばそうということになり、かなり移動距離の長い旅となってしまいました。ドイツ語なんてチンプンカンプンでも、なんとかなるさ・・・ケセラセラ。まるで我が家の人生そのものな旅行でした。

行きの荷物は2人分でこれだけ

(1)2006年6月22日成田経由でドイツへ向けて出発。見よ!この荷物の少なさ・・・でも、これが裏目に出てしまうことになるとは、この時は思いもしなかったのある。

ANAのエコノミークラスだったが、シートに個別のモニターがついていて、映画をついつい3本も見てしまった。ビールを飲んだくれ、ワインを飲んだくれ、なかなか快適だった。

(2)途中フランクフルト空港にてミュンヘン行きに乗り継ぎ。しかし、ここでプチ問題発生。搭乗口にて、この航空券ではダメ(と言っているらしい)だと。なぜ?と思いつつ乗り継ぎカウンターへ行くが、このチケットでいいと言われ、また搭乗口へ。これでオッケーのはずだということを、ひたすらジェスチャーで訴え、何とかこの便に乗せてもらう。よかった、これで日本・ブラジル戦のテレビに間に合うぞ。ミュンヘン空港は風が強く、機体がかなり揺れたが、無事に着陸。ルフトハンザのパイロットは操縦が上手であった。
(3)無事にミュンヘン空港に到着。あちらこちらにW杯の広告があり、ついつい喜んでしまう。ここからドイツ国鉄(DB)のSバーン(近郊列車)にてミュンヘン駅に向かう。今回は鉄道パスを購入し事前に当日から使える手続きをしてあるので、切符を買う必要もなし。ヨーロッパの駅には改札がないため、少々勝手が違う。無賃乗車もできそうだか、見つかるとべらぼうな罰金をとられるとか。しかし、ドイツ人はきっとモラルがあるので、そんなことはしないのだろう。監視、管理されているどこかの国の民族とは偉い違いだ。

ミュンヘン空港の広場
(4)ミュンヘン駅に到着。ホテルは駅前のDREI LOWEN HOTEL。駅の中で多少迷うが、無事に到着。インターネットでの予約確認書を見せてなんとかチェックインを終え、部屋に入る。夜も8時半を過ぎているというのに、外はまだまだ明るいが、いそいで風呂に入り、日本対ブラジル戦に備えねば。その前にトイレと思ったら、なんとトイレの水が流れない!!またまたトラブル発生かと思いきや、風呂の蛇口の上にあった、よく分からない蛇口をひねったらトイレのタンクに水が溜まる音がし、なんとか水が流せるようになった。人騒がせなトイレだ。

ホテルの部屋
なかなかきれい

光り輝くホワイトソーセージ
甘辛いマスタードをつけて
(5)24日ホテルでの朝食。暖かい卵料理や地元料理のホワイトソーセージもあるアメリカンブレックファーストであった。味はまあまあ。ハムなどの種類の多さに驚く。コーヒーマシーンの使い方がわからなく、従業員の兄ちゃんに笑われる。日本人の姿が少なく、ホッとする。

駅から徒歩5分、便利
(6)朝食後、身支度をし、いよいよ隣国オーストリア、モーツァルトの生まれた町、ザルツブルグへ向かうため、ミュンヘン中央駅に出発。

パート2へ

戻る