2005年日高エンデュランス馬術大会INうらかわ

晴天の中、無事終了!!

今年は春先から20kmに参戦を決め、ライダーに決定したEさん(つばさ騎乗)、Rさん(みさき騎乗)(ともに日本乗馬療育インストラクター養成学校卒業生の5期生コンビ)たちは、ほとんど毎週末登山トレーニングをしてくれました。目標は馬たちの自己ベストを更新すること!!でしたが、残念なことに最速タイムが2時間(2時間以内にゴールすると失格)、制限タイムが3時間となり、この目標を達成することは不可能になってしまいました。

そして大会当日・・・前日の練習走行でちょっとしたハプニングがあって、どうなることかと心配されました。スタートも入れ込むことなく、途中つばさが跳ねたとか、いろいろあったようですが、ライダー2名は20kmのコースを楽しんだようです。

他の馬達は途中の給水ポイントで休憩しましたが、我が家の馬達は作戦通り、給水なしで20kmを走り抜きました。もちろん、コンディションによっては給水させなくてはならないのですが、今回は暑くなく、風もあり、馬にも人間にも走りやすい環境だったみたいです。

そして、1時間58分頃ゴール前に到着。同じペースで淡々と走ってきた馬達に疲れは見られず、無事ゴール。ライダーの時間の読みがぴったりだったことには驚きです。5分も前からゴール前に到着してうろついていた他の馬たちに遠慮して、ゴール時間は2時間00分4秒と2時間00分9秒。


さて、来年も開かれるだろうか?日高エンデュランス馬術大会。(今年もやっぱり同じセリフ?)

シンザンフェスティバルでの開会式

大会当日一緒にボランティアをする仲間たちと

前日の馬体検査前にリラックスの2頭。つばさ(右)はモヒカンになって涼しそう

スタート前とゴール直前の2頭

完走証明書をもらって大喜びのNちゃんとRちゃん

余談:作者2号は今年も大会当日、朝5時半(競技に参加してる方がなんぼも楽ですね)から実行委員としてお手伝いに参加。今年も暑くなることが心配されましたが(実際に一瞬本部のテントの中の温度計が30度を超えた時がありました)、去年ほどではなく、どちらかといえば良いコンディションだったのでしょうか?今年のスタート/ゴールは20kmクラス(最速タイム2時間)の熾烈な1位争いをのぞけば(トレーニングライドに順位をつけること自体間違い)、とくにばたばたすることもなく、とても落ち着いて仕事ができました。

とにかく、安全に事故なく終わることだけをいつも願っていますが、今年も大きな事故もなく終わって良かったです。落馬後、放馬した馬がゴールまで1頭でもどってきたというアクシデントはありましたが(動物の帰巣本能をかいまみました)、去年のような馬が倒れたりなどという事件はなかったようです。

毎年、大会をお手伝いしていて思うのですが、大会運営って(事前準備を含めて)本当に大変。選手たちを誘導して下さったボランティアそして自衛隊の皆さん、ありがとうございました。運営本部、事務局の皆さんもお疲れさまでした。

大会に楽しく参加できるのも大会を運営して下さっている方々の多大なる尽力によるものだということを念頭に、参加する側は常に感謝の気持ちをわすれずにいたいものですね。残念ながら、お金はらってるんだから、当然っていう方も中にはいらっしゃるようですが。